『隣人がうるさい!』アパートやマンションの騒音トラブル対策

『隣人がうるさい!』アパートやマンションの騒音トラブル対策

アパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる人であれば、一度は悩まされたことがある『隣人の騒音』

これはもうストレス以外のなにものでもありませんよね。例えば…

  • 『上の階からドスドスと足音がうるさい』
  • 『テレビや音楽の音がうるさい』
  • 『夜中に歌声が聞こえる』
  • 『電話の話し声が聞こえる』
  • 『壁を叩いてる音がする』
  • 『ベランダから声が聞こえる』
  • 『友人と騒いでいる』
  • 『子供の泣き声が…』
  • 『ペット不可の物件なのに、動物の鳴き声がする。』
  • 『夜中の掃除機・洗濯機がうるさい。』

などなど、こんなことが実際にあります。いくら注意して賃貸物件を探しても、引越し先の隣人がどんな人であるかは分からないし、生活音がどのくらい響くのかまでは分かりません。

私も過去6回ほど引越しをしていますが、そのうちの半分ぐらいは隣の騒音に悩まされました。安い木造アパートにばかり住んでるから仕方のないことですが、それでもかなりの確率ですよね。

世の中、他人に迷惑をかけていることに気付かない残念な人が多いのも事実。真面目に大人しく生きている人がバカをみてしまうことも少なくありません。

本来、被害者は訴えることもできますが、それはそれでお金や時間に相当な余裕がないと厳しく、あまり現実的ではありません。最終的には泣き寝入りするしかないことも少なくなく、それだったらさっさと引越しした方が賢明だったりします。

騒音を起こすのはどんな人?

騒音を起こす人はどんな人?

騒音を起こす人には、友人を家に招いた時だけ調子に乗って騒ぐ人もいれば、日常的な生活音がうるさい人、夜中に楽器を演奏し出す人など、色んなタイプの人がいます。

そういう人たちを大きく分けると、こんな感じに当てはまると思います。

本人に悪気はない無意識タイプ

育った環境にもよりますが、「自分が騒音を出していることに気付いていない」「人に迷惑をかけていることに気付いていない」そんな人は意外にも多く存在します。

神経質な人もいれば大雑把な人もいるように、本人は普通に歩いているつもりでも、人からしたら足音がうるさいとか、窓を閉める音がうるさいなんてことがあります。

こういったタイプの人は悪気はないため、注意されれば気を付けてくれる可能性が高い属性と言えます。ただ、他人に迷惑をかけていることにすら気付いていないのもそれはそれで痛いですけどね。

うるさい中国人はこのパターンが多いです。中国人はうるさいのを騒音と思わず、「賑やかで良い」と感じているそうですが、これは文化の違いでしょうね。とは言え、文化や生活感覚が違えどそれによって迷惑を被っている人が多いことも事実。悪気があろうとなかろうと、結果的に迷惑でしかありません。

悪気しかなくわざと人に迷惑をかけるタイプ

わざと人に迷惑をかける人。(悪気しかない)

憂さ晴らしか何か分かりませんが、わざと騒音を出す人がいます。騒音オバサンなんていうのが昔いましたが、まさにそんな感じ。人に迷惑をかけることで快感を得ている質の悪いタイプ

そして、人に迷惑がかかろうが知ったこっちゃない自己中極まりないタイプ。部屋で音楽を爆音で流していたり、車も爆音にしてみたり。この手のタイプの人間には何を言っても無駄。

どちらも直接関わってはいけないタイプの人間です。

売られたケンカは買う、やられたからやり返しているタイプ

騒音がうるさいな~なんて思っていたら、自分が出してしまった騒音に対して仕返しをしているケースもあります。

何もないのにわざと壁を殴るような人はいませんから、壁を殴ってくるような場合『うるせーぞ!』なんていうメッセージが込められている可能性も。

こういう時は、自分も騒音を出してしまっているんじゃないか?と気を付けることも大切です。自分では注意しているつもりでも、自分が気付いていない場合だってあるのです。

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騒音は上下左右の部屋が原因とは限らない

騒音は上下左右の部屋が原因とは限らない

騒音の原因が隣人だと決め付けて、壁を殴ったり、「うるせーぞ!」なんてやってたら、実は斜め下・斜め上の部屋だったなんてことも少なくありません。これ、意外とあるあるなんだそうです。これが原因で隣人と喧嘩に発展しまったケースも。

振動や騒音は建物を伝わってくるので、必ずしも上下左右に隣接している部屋から発しているとは限らないということです。もしかしたら斜め下の部屋かもしれないし、隣の隣かもしれません。

騒音に耐えられなくなって何かしらクレームを入れる際は、必ずしも隣人だと決め付けずに騒音の出所をしっかりと確認してからの方がいいでしょう。

隣人の騒音に我慢できなくなった場合はどうすればいい?

隣人の騒音トラブル

もう我慢の限界…。「タダじゃおかねーぞ!!」

こんな気持ちになってしまいがち。ですが、ちょっと待って下さい。一旦冷静になりましょう。

隣人宅に乗り込んではいけません!

『隣人がうるさい!』アパートやマンションの騒音トラブル対策

間違ってもやってはいけないのが『自分で解決しようとする』ことです。これはダメ、絶対(・ω・)

騒音元に自分だけで乗り込んでしまった場合、もっと違うトラブル(例えば相手が逆上して殴ってきて大けがをする)に遭う可能性も出てきます。騒音の元になっている隣人がどんな人かも分かりませんし。

実際、騒音を注意しに行ったら殺されてしまったという殺人事件もありました。

ひとつ言えるのは、『悪気は無いにしろ、わざとにしろ、人に迷惑をかけていることに気付かないような人』であることに変わりはないということ。そのようなタイプの人に直接クレームを付けに行ったとしたら、逆恨みされてどんな仕返しをされるかわかりません。

ということで、騒音被害に遭ってしまった時の対処法を紹介していきます。

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管理会社や大家さんに連絡する

管理会社や大家さんに連絡する

あなたが騒音被害に遭ってしまった場合、することはただひとつ。『大家さんや管理会社に連絡して状況を伝える。』これだけです。被害を被っているのはあなたですが、あなたがその隣人と直接関わってはいけません。当事者同士の接触は一番危険なのです。

管理会社や大家さんには、ただ単に「隣がうるさい」だけではなく、騒音内容をできるだけ細かく伝えましょう。そうした方が事態の深刻さが伝わり、より真剣に対応してくれます。伝える主な内容は以下の通り。

  • 被害日時
  • どういった騒音なのか(生活音、テレビ、音楽、声、友人と騒いでいるなど)
  • どれぐらい続いているのか

伝えた際には、〇月×日に伝えた内容、その時どういう対応だったか(真摯に聞いてくれたか、面倒くさそうだったか、など)、具体的に何をしてくれたかを念のためメモしておきましょう。

残念ながら1回の注意で騒音が改善されないことはよくあるので、2回目、3回目の連絡をするときに、過去の相談内容や結果が分かりやすい方が何かとスムーズです。

管理会社や大家さん側が対応してくれる対策としては、「騒音注意のチラシなどを全戸に配る」「騒音元の住人に直接伝える」というのが主なものです。

それでも収まらないようであれば、退去勧告などの措置を出してくれる場合もあります。その際に念のため、あなたがクレームをつけているということを当事者に伝えないようにしてもらう方がいいです。普通は空気を読んでもらえると思いますが、口を滑らせてしまう残念な人もいますので。

もし自分に矛先が向けられたら、どんな報復をされるか分かったものじゃありません。自分が悪いのに逆ギレして報復しようとする輩も少なくありませんから

また、万が一裁判にまで発展してしまった場合にも、あらかじめ管理会社や大家さんに相談をしていたという事実があれば、何かしら有利に働くことになるため、証拠という意味でも相談しておきましょう。

それでも改善されない場合は、警察に通報することも検討する

それでも改善されない場合は、警察に通報することも検討する

管理人の再三の注意にも関わらず改善しない場合、管理人がろくに対応してくれない場合、または夜間などの隣人トラブルで緊急を要する場合は警察に通報することを検討しましょう。警察は基本民事不介入ですが、度を越えた騒音になれば状況は変わります。それが深夜ともなればなおさらのこと。

だからといってむやみやたらに110番するわけにもいかないので、相談ホットライン「#9110」に相談するところから始めるのがいいでしょう。

110番通報をすれば、警察が来て騒音元に注意をしてくれます。刑事事件になっていなければ強制的に何かをしてくれることはありませんが、「警察から注意された」という事実ができるため、抑止力はかなりあります。

警察が通報者は誰なのかを漏らすことはありませんが、それでも不安な人は通報時に匿名にしておきましょう。中には注意された後、通報したであろう隣人に報復を考える輩もいないとは限らないので、念のため部屋から離れるなどの注意を心掛けて下さい。

余談ですが、110番通報をした場合は、電話は警察がOKを出すまで切らずにいましょう。途中で切れると事件に巻き込まれた可能性を考えて、警察が通報者の部屋に来ることになります。

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まったくもって状況が改善されない場合は弁護士に相談

騒音 弁護士

これは最終手段となりますが、管理会社や大家さん、警察からの警告も通用しない、そんな最悪の場合は弁護士に相談するしかありません。ここまでしなければならない方は、主に持ち家の方だとは思いますが。

いずれにしても相応の費用や時間がかかってしまいますので、その後のことも考えたら引越せるなら引越してしまった方がいいかもしれません。ここまできても改善されていないような相手ですから、なおさら今後のことも考えて関わらないようにすることをおすすめします。

騒音対策グッズを使う

管理人や警察による注意があっても状況が改善されない場合、騒音元をなくすのではなく、騒音が耳に入らなくするという選択もあります。「相手が悪いのに何でこちらが手間をかけることに?」と思うかもしれませんが、状況によってはやむを得ないこともあるのが現実。

また管理人に連絡する時も「こういう対策をしたのにうるさいんです。」という、状況の深刻さをアピールできます。

対策グッズとしては耳栓イヤーマフが基本的。イヤーマフは、もともとは工事現場などの音が大きい場所で働く人の耳を守る道具ですので遮音性はバッチリ。聴覚過敏の人が日常生活を送りやすくするために使うこともあります。

イヤーマフを付けたからと言って完全無音になるわけではありませんが、かなり音は軽減されるはずです。それなのに気になるレベルの騒音が出るというのは尋常ではありません。

もう無理…と感じたら引越しをする

引越しをする

再三の注意、そして対策グッズを使っても騒音に悩まされる場合は、やむをえません、引越しを検討しましょう。

私は我慢の限界を迎えたら、運が悪かったと思ってさっさと引越しするようにしています。そういうタイプの人間には何を言っても無駄だし、関わりたくないからです。

過去に隣に引越してきた民度の低い中国人や下の階の女の生活音に悩まされたことがあります。管理会社にクレームを3度も入れてもらったのに改善されず、我慢の限界になったのですぐに引越しを決意しました。

私も最初は「泣き寝入りしたくない」とか「自分は何も悪くないのに、自分が出ていかなければならないなんておかしいでしょ…」とか考えたりもしました。

でも、生活をしていて苦痛な部屋に住み続ける方がよっぽど人生にとってマイナスです。それに、騒音元の隣人をいつ退去させてくれる(もしくは自ら退去する)のかも分かりませんし、これからの人生のためにも、新たな生活を始めた方が建設的です。

そもそも注意されても改善しないような民度の低いクソ野郎だったので、そんな輩とは関わらないようにすることを選びました。逆恨みされないとも限らないし、そういう人間と生活を共にすると何もかもが不幸になる気がしたからです。

だから私は借金をしてまで引越しをしました。決して安くないし本来なら必要の無い出費をしてしまいましたが、毎日悩まされているよりも、さっさと引越しして二度と関わらないようにする方が賢明だと痛感しています。

今となって言えることですが、あの頃は不運でしたが、こういったことがあったのを機に引越しをして、心機一転できたので悪いことばかりではありませんでしたよ。気持ち入れ変えていきましょう!

騒音トラブルを避けるための物件選び

騒音トラブルを避けるために、物件選びでチェックするポイント

子は親を選べない、部下は上司を選べない、と同じように、アパートやマンションも隣人を選べません。一旦入居してしまえば、うるさいからと言って簡単に引越すことができないからこそ、賃貸物件は慎重に選ばなければなりません。

なかには、これは騒音問題ではありませんでしたが、購入した分譲マンションの隣人トラブルで、泣く泣く手放して引越したなんていう人もいるそうです。隣人に過失があったのですが、こればっかりは運が悪かったとしか言えませんよね。

隣人は選べませんから、運に大きく左右されることも事実ですが、物件選びによってある程度のリスク回避ができることも事実です。○○な物件は○○な傾向が高くなる、といったものは存在します。

ここでは、騒音トラブルを避けるための物件選びでチェックするポイントについて考えてみましょう。

木造アパートは選択肢から外す

木造アパートは絶対にやめる。

学生が住んでいそうなよくある二階建てのコーポ。私の経験上、木造アパートの音の響き方はハンパありません。物件にもよるのですが、一般的には鉄筋コンクリート造のマンション(RC)とは比較にならないほど。

どちらにも住んだことがありますが、悪いことは言いません、隣人の騒音が不安な人は壁の薄い木造アパートは絶対にやめておきましょう。いくら新築で見た目が綺麗な物件でも、音の伝わりは限界があります。神経質な人であれば、間違いなく鉄筋コンクリート造のマンションを選ぶのが賢明です。

木造は家賃が安いですが、その分、騒音や隣人トラブルなどのリスクが大幅に高まるということを考慮する必要があります。入居先の隣人によっては、家賃うんぬんの前にストレスで身が持たなくなります。何よりも、隣人は選べません。

だからこそ、しっかりとしたマンションにはそういう分の家賃も含まれていると考えるべきかもしれませんね。

借りるならどっち?アパートとマンションの違いとは?
賃貸物件で『アパート』や『マンション』と、呼ばれ方が異なることがあります。アパートとマンションで具体的に何が違うのかを説明しています。

鉄骨造マンションにも注意

鉄骨造のアパートやマンションというと何だか頑丈なイメージがありますが、実は柱にこそ鉄骨が使われていますが、壁自体は普通のボードだったりするので、防音効果は木造アパートと大して変わりません。防音効果の違いは、壁がボードなのかコンクリートなのかで変わります。

ただ建築技術も進化しているので、木造や鉄骨造であっても築年数が新しい物件であれば、防音効果が高いという場合もあります。しかし、賃貸経営として建てられた物件は、築年数が新しくてもコスト削減されている可能性がありますので注意しましょう。

防音効果の違いは、壁がボードなのかコンクリートなのかによります。

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部屋を内見した時に壁を軽く叩いてみる

部屋を内見した時に壁を軽く叩いてみる。

気になる物件が見つかったら、内見の際には必ず壁を叩いて厚さを確認しましょう。これは、音が響くか響かないかをチェックします。木造や鉄骨造の壁はボードなのでいずれにしても音が響きますが、コンコンとかバンバンとか、軽い音が響くほど壁が薄いです。

逆に、鉄筋コンクリート造は壁がコンクリートですので、強く叩いてもまったくといっていいほど響きませんし、石を叩いているのと変わらないほど頑丈です。

物件を契約する前に管理会社に隣人のことを聴いておく

物件を契約する前に、管理会社に隣人のことを聴いておく。

これはテレビでもやっていたのですが、分譲マンションを購入する人は確認しておいた方がいいです。以前に入居していた人がどんな理由で引越したのか、騒音トラブルの履歴があったかどうか、そのあたりはしっかりと聴いておきましょう。

個人情報などのプライバシーに関わることは教えてくれませんが、入居後に何かしらのトラブル(事故物件や隣人トラブル)につながる可能性があることは事前に説明しなければならないという不動産ルールがあります。

過去に何かしらのトラブルがあった場合には、必ず記録が残っているはずですが、念のためこちらからも聴いておくに越したことはありません。そのような重要伝達事項がなされていなかった場合には、管理会社に過失が発生しますので、もしその件が理由で引越すことになってしまったら、法的には費用を負担させることができる可能性があります。

幹線道路沿いの騒音にも注意

幹線道路沿いの騒音も注意

これは隣人トラブルではありませんが、幹線道路沿いの騒音は特にひどい場合があるので注意しましょう。

片側二車線あるような幹線道路沿いのマンションは、4階ぐらいまではかなりの騒音が聴こえます。私の経験上、特にバスやトラック、そしてたまに通る暴走族がうるさいです。

そういった物件を借りる場合には、低層階は特に注意しましょう。幹線道路沿いであっても高層階であれば、ほとんど気にならないそうです。

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家賃の安さを優先しない

家賃の安さを優先しない

家賃にしろ生活費にしろ、安いに越したことがないのは決まっています。ですが、安いのはそれ相応。

部屋は生活をするところ、一人暮らしであれば唯一安心できる居場所なのです。その生活環境が隣人の騒音で台無しとなってしまうと、不安やストレスでたまったものではありません。家賃を妥協することによって、生活そのものが脅かされる可能性があることを念頭に置いておきましょう。

場合によっては、すぐに引越しすることになってしまうかもしれません。最悪の場合は、事件に巻き込まれる可能性だってゼロではないのです。私の経験上、安心した生活にお金を払うという意味でも、それなりに家賃の高い物件を選ぶことをお勧めします。

家賃を安く抑えようとすると、基本的にあまり治安の良くない地域で、アパートやマンションの築年数が古い物件、建物の造りがショボい物件ばかりになります。そういった物件の多くは、防音対策や防犯対策がされておらず、必然的に壁が薄くて上下左右の隣人の生活音が筒抜けになります。

さらに、それだけじゃありません。家賃の安い物件に住んでいる住人は基本的に低所得者。こんなこと言いたくありませんが、他人に迷惑をかけるような質の低い人間が多くなるのも事実です。これは賃貸物件に限らず、住む街でも同じことが言えます。

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ただ、誤解がないように断っておきますが、もちろんみんながみんなではありませんし、人に迷惑をかけまいと真面目に大人しく生活している人もいます。

私の経験上、以下のような人間と遭遇する確率が跳ね上がります。

  • 夜中だろうと関係なく、楽器や音楽・テレビを大音量でかける
  • 友達を招いて日々ドンチャン騒ぎ。
  • 夜な夜な発狂する変な人も。
  • 何もしてないのに突然壁を殴られる。
  • 足音やドアを閉める音がイチイチうるさい。
  • 全体的に何もかもが雑。
  • 他人のゴミを漁る。
  • 共用部分がタバコやゴミだらけ。

もちろんこのような人間には直接注意しても無駄です。管理会社を通してクレームを入れても、逆恨みされるのがオチ。犯人捜しを始めて報復される可能性さえありますので、最初から関わらないようにするのが吉です。

以上のように、家賃の安さばかりを優先すると、建物の造りで防音対策もできていなければ、住人の質も悪くなり、嫌な思いをする確率がグッと高くなるのは間違いありません。

最終的には建物そのものの防音性・防犯性に頼るところが大きくなるので、やはり鉄筋コンクリート造のマンションが望ましいです。ただそうなると家賃が1~2万円ほど高くなってしまいますが、それは保険だと割り切ることも必要なのではないでしょうか。

自分が騒音の加害者にならないために

自分が騒音の加害者にならないために

では逆に、自分が騒音の加害者にならないようにするためにはどうすればいいのでしょうか。基本的なことは以下の3つです。

  1. 常識ある生活をする
  2. その一方で、自分の常識が当たり前と思わない
  3. 防音グッズを使う

それではそれぞれを順番に見ていきましょう。

常識ある生活をする

言うまでもなく当たり前のことですが、特に夜中は大音量でテレビを付けたり、音楽を聴いたりしない。友達を招いて騒がない、大声で歌いださない、楽器を弾かない、洗濯機を回さない、物音や足音に気を付けるといった生活を心掛けましょう。

「そんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、それをできていない人が意外と多く、それで騒音トラブルになっているのが現実なのです。

自分の常識が当たり前と思わない

自分の常識が当たり前と思わない

何気に重要なことが「自分の当り前が通用するとは限らない」ということ。テレビの音量で言うなら、自分では大丈夫だと思っていた音量が隣人には騒音だったということがありうるということです。

自分の音量に対する感覚が違ったのか、壁が想像以上に薄かったのか、隣人が神経質すぎる人なのか、理由は様々ですが、「自分の当り前」が通用しないことがあり得ます。

ある程度の生活音だったら隣人も気にしないでしょうけれど、音の出る時間帯や音が続く長さによっては不快に思うかもしれません。音を気にしすぎて窮屈な生活をする必要はありませんが、特に木造アパートや鉄骨造マンションなどでは一度自分の感覚を見直してみた方がいいでしょう。

防音グッズを使う

生活をしていればそれなりの音が出てしまもの。とは言っても、できるだけ周りに音を感じさせないようにしたいですよね。そこで活躍するのが防音グッズ

防音カーペット

これを敷くだけで階下への音がかなり変わります。フローリングの床は思っている以上に階下に音が響きます。木造アパートなんかは、おそらく普通に歩いているだけなのに、トイレに向かって歩いているというのが分かるくらい。子供が走り回る足音なんかは、直下の部屋だけでなく斜め下にも響くほどです。

これが防音カーペットを敷くだけで、下に伝わる音をかなり軽減できます。普通のカーペットであっても、あるのとないのとでは違いがありますので、2階より上に住む場合は床に何か敷くようにしましょう。

防音ボード

両面テープで壁に固定するので壁に穴をあけるわけではありません。ですので賃貸物件でも使うことができます。

壁全部に取り付けるとなると時間もお金もかかりますが、テレビの後ろに一枚置くだけでも変わってくるのではないでしょうか。それに音が入ってくるのも防げるので、騒音で困っている人が取り付けるのもいいかもしれませんね。

防音カーテン

隙間テープ

エピソード:騒音トラブルの被害に遭った体験談

エピソード:騒音トラブルの被害に遭った体験談

僕は高校卒業後、大学で一人暮らしを始めました。親にお金を出してもらい仕送りももらう立場なので安い部屋に住むことになったのですが、その部屋は木造だったんです。幸い隣人は常識的な人で問題なかったのですが、気にならないレベルとはいえ生活音が聞こえました。また年に数回ですが友人を呼ぶことがあり、その時はちょっとうるさかったです。

そして4年生の時、就職も決まり勤務先もわかっていたので通勤にもっと便利な部屋に引っ越すことにしました。隣人の騒音で迷惑したり、逆に自分が知らぬ間に迷惑かけたり、というのは嫌なので木造は避けて鉄筋コンクリートの物件を探しました。

運よく家賃も高すぎず、通勤も不便ではないところを見つけることができたので、新たな気持ちで新社会人を迎えることができました。ですが、数か月後に思いもよらないことが…

入った部屋の隣は、片方には住人がいましたがもう片方は空室でした。住人がいる方から特に音が聞こえることはなく安心していたのですが、梅雨明けくらいに空室に人が入り、そこから状況が変わりました。

空室に入ったそいつは、僕の常識とはかけ離れた人間だったのです。

夜日付が変わるころに歌い出す、しかも窓全開で!さらにサッカーが好きなのかサッカー日本代表の試合があるとテレビの音量は爆音、さらに叫び声まで!

これなら以前の木造アパートの方がマシですが、木造で同じ状態だったらどんなに悲惨か…。

同期に愚痴り、その時管理人に伝えることを勧められました。連絡をしようと思っている頃に、先に管理人からコンタクトが。僕の反対側に住む、そいつの隣人がクレームを入れたらしく、状況のヒアリングに来たということだったので、包み隠さず伝え、改善をお願いしました。

その後しばらくはマシになりました。窓は開けなくなりましたし、歌の声は小さくなりました(それでも歌はやめない!)。ですが、サッカーの試合があったときに元に戻ってしまい、また窓を開けて歌い始めるように。

注意されてもわからないような人が隣に住んでいるなんて、とても絶望的。夜に落ち着いて寝られないなんていう環境では身が持ちません。同期や先輩に愚痴っていたのですが、案の定引越しを勧められました。

なんで何も悪くない僕が引っ越すんだ、と釈然としない気持ちが強かったですが、心の平穏のためには仕方がないのかなという気持ちもあり、管理人に引越しを考えていることを報告。

管理人が持っている他の物件を紹介してもらい、悪くなかったのでそこに引っ越すことを決めました。改善できなかったお詫びとして、仲介手数料をなしにしてもらい引っ越し費用をいくらか負担してもらえたのが不幸中の幸い。

こうして僕は1年ほどで引越しをすることになってしまったのでした。

アパートやマンションの騒音トラブル対策まとめ

隣人がうるさい!全国のアパートやマンションで年中そのような騒音トラブルが尽きません。たとえお互いに悪意はなかったとしても、ちょっとしたことで最悪の事態を招くケースもあります。

ニュースでも、隣人との騒音トラブルで殺人事件があったりしますから、アパートやマンションで生活している誰もが紙一重なのだということを肝に銘じておきましょう。

トラブルに巻き込まれてしまったら、逃げるが勝ち。争っても消耗してしまうだけです。また、引越しの際には出来る限り事前に調べて騒音対策し、自分の身は自分で守ることが大切です。

もしいま隣人の騒音に悩まされているのでしたら、さっさと引越しの準備を始めた方がいいと思います。他人に気を使えないような輩に何を言っても無駄ですし、毎日ストレスが溜まる一方です。

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