憧れの田舎暮らし!都会から移住した結果、そこには現実的な問題が…

憧れの田舎暮らし!都会から移住した結果、そこには現実的な問題が…

テレビなどでよく特集される『田舎暮らし』。のどかで広々とした景色を観ていると、今の生活に疑問を覚える人も少なくないのではないでしょうか。

今回は、東京などの都会に住み続けることに対しての疑問や意味を整理して、都会から田舎への移住の現実問題やそれぞれの暮らしの比較をしてみたいと思います。

最近では移住した人や移住希望者も増えているそうですが、田舎であれば実際にテレビで観るような「ゆとりあるスローライフ」が実現できるものなのでしょうか。

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都会 or 田舎

都会 or 田舎

地方から上京したけど、慌ただしい東京の生活に疲れちゃった…。もう田舎に帰りたい…。

老後は田舎でのんびり暮らしたい

都会で一生を終えるのは何か違う気がする…

東京出身だけど、田舎暮らしに憧れてます

人生という長いスパンでみた場合、最終的に自分はどこに住みたいのか、都会か田舎か…と考えることは、誰しも一度や二度ぐらいはあるのではないでしょうか。東京などの都会の生活を続けていく上で、このままでいいのか疑問を感じている人もいるかもしれませんね

特に若い頃は都会に憧れますが、歳をとってくると段々と故郷の田舎が懐かしくなってくるものです。そんなことを真剣に考えれば考えるほど、今の都会の生活に不満を持つようになり、「もう移住しちゃおっか?」なんていう気持ちが芽生えます。

しかし、「本当に田舎に移住しちゃって大丈夫なんだろうか…」などの心配事もあるかと思います。

一方「人生でやりたいことをやった結果、最終的に住んでいる場所がそこならそれで良いんじゃないか。」という考え方もありますよね。

また、地元からは絶対に離れたくない、生活する上で不便じゃなければどこでも良い、深く考えていない、などなど様々だと思います。

都会に住んでいる人は緑豊かで空気のきれいな田舎に憧れ、田舎の人は街の灯りが眩しくて活気のある都会に憧れます。

これは、今ある環境とは違う『ヨソの土地』を知らないことによります。まさに『隣の芝生は青い』、知らない土地の良い所ばかりに目が行って美化され、とても羨ましく思えたりします。

実際に思い切って移住してみたら、『こんなはずじゃなかった…』と後悔している人も少なくありません。都会にしても田舎にしても、あまり極端なイメージはしない方がいいかもしれませんね。

過去の自分が東京に住みたいと思った理由は?

過去の自分が東京に住みたいと思った理由は?

私は18歳の時に地元を離れました。それまでは東京のことなんて何ひとつ知らず、行ったことといえば修学旅行や家族旅行ぐらいなものです。その時は自分が東京で生活することになるなんて夢にも思っていませんでした。当時は東京に対して住みたいとも住みたくないとも、何一つ興味がない状態だったのです。

ですが成長していくにつれて、こんな風に思うようになります。

  • 生まれ故郷の閑散としている雰囲気が好きじゃない。
  • 地元民だけの閉鎖的な社会に嫌気がさす。
  • 何となく時代に取り残されていくような虚しさや違和感を覚える。

このようなことがきっかけで上京する決意をしたのです。今思えばテレビの影響が大きかったのかもしれません。テレビの中の華やかな都会の生活と、それまでの自分の生活のギャップがとても大きく、まだ見ぬ都会に憧れた結果なのでしょう。

当時は今のようにネットやスマホもなく、日常の情報源と言えばテレビか雑誌ぐらい。世間知らずな私はそんなメディアの影響を真に受け、若気の至りで上京してしまうことになりました。

一般的には、『どこどこの学校・大学に行くために上京する。どこどこの会社に就職したら勤務先が東京になった。』というのが普通だと思います。しかし私の場合は『東京で生活するためにそこの学校にいく。東京で生活するために○○になりたい』といった感じだったのです。

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でも東京は住みにくい?

でも東京は住みにくい?

鬱病も経験しました

東京での生活はそれなりに充実し、後先のことなど考える暇もなく慌ただしい日々が続きました。職場を基準として通勤圏内の中で便利な街を探して、東京の中で幾度となく引っ越しを繰り返しました。

そんな日々を送っていたのですが、なんとなく今の生活に疑問を抱くようになったのです。

自分にとっての理想的な街、理想のライフスタイルはどんな感じかな?

このように考えるようになったのは、東京での生活にストレスを感じるようになったからです。どんなことにストレスを感じるようになったかと言えば…

  • 家賃が無駄に高く、何をするにも生活費がかかる。物価も高い。
  • どこへ行っても混む、人が多過ぎるストレス。
  • みんな心に余裕がなく、心ないことをする人も少なくない。
  • 通勤電車という地獄。
  • 街中無機質なコンクリートジャングル、自然が少ない。
  • 目に見える格差社会

家賃に関しては、学生が住むような木造コーポでさえ6万円、まともなマンションに住むと10万円以上かかります。かたや田舎で暮らせば半分ぐらい。都会に住むためにこうも高いお金を払っている意味があるのかどうか、疑問に思うようになっていきました。

いま、日本全体において東京や大阪などの大都市だけ人口が増え続けている状態なんだそうです。都会に一極集中し過ぎている社会だからこそ、人が多過ぎることによるトラブルも多く、みんながみんなの首を絞めている状態。互いに潰し合いをしているだけなんじゃないかという光景も目につきます。なんて生き辛い環境なのか…。

そもそも東京にいる理由って何だっけ?

そもそも東京にいる理由って何だっけ?

東京にいる理由は何なのか、自問自答する日々。いい機会だったので、自分なりに過去を振り返りながら色々と考えてみるようになりました。私が東京で生活している理由を改めて整理してみると、このようになります。

  • 今の仕事があるから。
  • 友人・知人がいるから。
  • 店が多い、街に活気がある。
  • なんとなく日本の中心にいる安心感

東京じゃなければダメなことは?

東京じゃなければダメなことは?

東京でなければいけない一番の理由は今の仕事・職場でしょうか。じゃあ、地方には仕事がないのか?というとそんなこともありません。

友人・知人に関しても、そんなに頻繁に会って遊んだりするのかどうかを考えてみると、そんなこともないのです。なんだかんだで忙しく、年間で数回程度しか会わない人の方が多いかもしれません。

店に関しても、今はネットで買い物することが多いので、東京じゃなくても問題なし。

このように考えていくと、東京にいる意味はなんなのか?「東京じゃなくても良いんじゃないか」「都落ちしても暮らしていけるんじゃないか」「田舎に移住もありなんじゃないか」という気持ちがどんどん強くなっていったのです。

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東京にいる意味は?

東京にいる意味は?

東京には活気がある

東京にいる意味を考え続けているうちに、何となく感じていたことは、もしかしたら自分は寂しがり屋なのかもしれないということ。昔からお祭りのような活気のある雰囲気が好きで、これまでに住んだ街も活気のある商店街があるところを選んでいたように思います。振り返ってみれば、そういう活気のある街に憧れて上京したんだっけ。

日本の中心である東京には約1,300万人が住んでいて、日本一活気のある街に変わりありません。しかし、そのほどんどが他人であることも事実。友人でもなければ知人でもない、赤の他人に囲まれて生活している状態

最寄駅のある街の中にひとりも知り合いがいない、それでも何となく寂しさが紛れるのが都会なのかもしれませんね。それでいてみんなが他人に無関心、それが住みやすい要因なのでしょうか。

いっそのこと、田舎に移住しちゃう!?

都落ちしてみる?

さらば東京

色々と考えているうちに、自分なりにこのような感情が芽生えてきました。

  • 東京や都会にこだわる必要は全くない。
  • 都会の刺激よりも田舎の自然が好きかも。
  • 田舎は不便、でも昔と今は時代が違う。

都落ちという表現はあまり良くないかもしれませんが、東京を離れて田舎暮らしをしてみるのもいいんじゃないかと思うようになりました。東京のように赤の他人が周りにたくさんいて、活気があるからなんとなく住み続けたいという理由は自分にはもう必要ないかもしれません。

最後は、『本当に今の生活を捨てていいのか、後悔しないのか』と覚悟が必要。でも二度と東京に来れなくなるわけでもありませんから。どうしても東京で生活しなきゃダメな理由がある人は別かもしれませんが、そうじゃなければ東京に固執する必要はないのです。

プライドが許さない?

プライドが許さない?

「じゃあ、そろそろ行こうか」

東京の会社を定年退職し、第二の人生として憧れの田舎暮らしを現実にしたいというシニア世代が増えているなか、一方で周りから都落ちしたと思われるのがプライドに反するという理由で戻れない人もいるんだとか。シニア世代には都落ちという世間体が気になるようです。

そんなくだらない世間体まで気にしていること自体ビックリですが、それは何となく今の生活のままで良いという表れなのかもしれませんね。それとも東京には人を一生縛りつけるだけの何かがあるのかもしれません。

仕事はあるの?生計は立てられるの?

住む街を変える上で絶対的に必要な条件

生きるためには仕事が必要

東京に限らずどこにいても同じことですが、住む街を変えるためには絶対条件が一つあります。当たり前のことですが、生計を立てるための仕事。移住するからには移住先で生計を立てられるということが大前提となります。

家賃や食費に関しては都会ほどの高さこそないものの、それでも仕事が見つからないようでは生活していくことができませんからね。本当は田舎で生活したいけど仕事がないから…という切実な問題がある半面、生計さえ立てられるのであればどこに住むのも自由。

よく、東京の生活に疲れて南国の沖縄に移住したけれども、結局仕事が見つからずに断念して戻ってくるなんていう話を耳にしますが、まさにそれ。なので、移住をする前に現地での職を探す、もしくは就職活動をすれば必ず見付かるという目安を付けておかなければなりません。

「移住してから考えればいいや…」とか「ま、なんとかなるっしょ」なんて考えてしまいがちですが、確実に生計を立てれるという目途が付かない限り、衝動的な移住はおすすめできません。

最近ではインターネットだけで仕事が完結できるフリーランスなどの人がこぞって田舎に移住しているそうですね。確かにネット環境さえあれば仕事ができる人にとっては、田舎に移住するのは家賃も安くなるし、これまでの収入も変わらないのでメリットの方が大きそうですね。

会社によっては新幹線通勤が認められている場合もあるので、交通費全額支給もしくは半分ほど自己負担で地方から通勤している人も少なくないようです。新幹線を使って片道2時間もあれば結構な田舎まで移住できます。

移住はゴールではなくスタート

移住はゴールではなくスタート

移住先で仕事が見付かったとしても、都会で働いていた時の収入の何分の1になってしまい、生活そのものが大変になってしまうというケースもあります。

「家賃が安い田舎なら、月15万円もあれば暮らせるでしょ?」なんて簡単に思ってしまいがちですが、これまで月30万円で生活していた人が一気にその生活水準を下げるというのは至難の業。

移住はゴールではなく、移住先で第二の人生が始まるということ。そのための生計を立てれるように準備しましょう。

移住者に支援金や仕事を提供する自治体も

移住者に支援金や仕事を提供する自治体も

これぐらいでいいかな?

田舎の慢性的な人口減少対策として、移住者に対して一時支援金や仕事を提供する自治体が増えてきました。これは金額的にみて数百万円単位になることもあります。

移住者にとっての一番のハードルになる資金や仕事を提供してくれるのはとてもありがたいですね。このシステムのおかげで念願の移住ができたという人も少なくありません。気になる方は移住先の自治体に相談してみるといいでしょう。知らないと損してしまうこともありますので。

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都会と田舎の金銭面の比較

都会と田舎の金銭面の比較

これであと3週間…

一般的には都会の方が給料が高いけれど、その分物価も高いと言われています。でも実際のところは住んでみないとどれだけ変わるかはわかりません。

果たして田舎に移住すれば「金銭的にゆとりのある生活」ができるものなのでしょうか。それとも逆に厳しい生活になってしまうのか、いくつかの面から検証してみたいと思います。

食費

食費

田舎は野菜が安い?

都会に住もうが田舎に住もうが、どこに住んでも家計の大部分を占める食費。これは田舎の方が断然かかりません。物価の安さによるところはもちろんですが、家庭菜園や近所からのおすそ分けもあったりします。都会ではご近所さんから何かを提供してもらうことはまずありえません。

田舎なら必ず分けてもらえるということではありませんよ。

また田舎は外食の誘惑も少ないと聞きます。都会だったら仕事帰りに「軽く一杯」なんてことが多いですが、基本的に車社会なのでそうはいきません。それも関係しているのか、都会と田舎では毎月の食費で20,000円以上の差になるそうです。

水道光熱費

水道光熱費

これは都会や田舎というよりも、地域によってかなりばらつきがありそうですね。特に冬の暖房は、東京だったらエアコンだけで問題なかったのが、寒い地域に住んだらもっと本格的に暖を取らないといけないこともあり得ます。

「年間の合計だったらどこに住んでもほとんど同じでしょ。」と思っていると、想定以上に費用が掛かったりする場合も。移住しようと思っている地域の気候はしっかり調べておく必要がありますね。

車の費用

車の費用

なんと言っても車社会ですから

都会の場合、電車やバスを利用すれば移動はとても便利。本数も10分もしないうちに次の電車が来るので交通の不便はありません。ですが、田舎の度合いにもよりますが、車がないと生活ができないことも少なくありません。

車にかける費用も発生しちゃいますね。

購入は数年から十数年に一度としても、そのたびにまとまったお金が消えることになります。そしてそのメンテナンス代も大きな負担です。さらには2年に1度の車検手数料、タイヤ、ブレーキ、オイル等の消耗品代も一定してかかります。車にかかる税金も毎年負担することになります。

一番費用がかかるのがガソリンです。日々の買い物に使っているだけでも、年間にすれば数万円分のガソリンを消費しています。

移住する場合、都会で車なしの生活をしていた人は車を所有して、それに関連する費用を負担することになります。

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娯楽費

娯楽費

海がある!いいえ、海しかないんです。

これはその人の趣味や価値観で変わりますので、どちらが良いかは人それぞれになります。ですが傾向としては田舎の方が娯楽施設が少ない、つまり誘惑が少ないので出費は抑えられる傾向。

ただ都会の華やかなものに慣れ過ぎていると、娯楽がないと寂しいと感じることもあります。それを紛らわすために「ものを買う」という方向に流れてしまうと出費がかさむので注意が必要。買いに行くお店が少ない分、Amazonで大量購入しがちです。

ポチッ、ポチッ、ポチッ…これもポチッ!

そうなると娯楽が少ない場所であってもちゃんと楽しめる性格であることが重要かもしれませんね。アウトドアやマリンスポーツが好きだったら都会よりも田舎の方が楽しみやすいですね。

サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツが趣味なら、定期的に都会から遊びに来るよりは近場に移住してきた方がお金も時間も有意義に使えると思います。

貯蓄

貯蓄

今月のお小遣いはこれくらいかな?

一般的に物価の安さや使い道の少なさから、田舎で暮らしていればそれだけで自然に貯金が増えると思われている傾向があります。収入も都会ほどではないにしろ、そこそこ維持できれば経済的な自由ができるのも確かです。

しかし、どこにいても貯蓄はできる人はできますし、できない人はできないものです。たとえば、沖縄では貯蓄に対して美徳感が薄いそうですが、対照的に福井県では平均貯蓄額が高いものになっています。

平均的には都会の方が収入が多いからか、田舎よりも貯蓄額は高いようです。結局貯蓄できるかどうかは、その人の性格によるところが大きいもの。「田舎の方がお金かからないから貯蓄しやすい」という安易な気持ちの人は、結局どこに住んでもでも貯金ができない生活を送りそうですね。

田舎のデメリット

田舎のデメリット

田舎過ぎると電車も一日数本

のどかな田舎では、『誰にも邪魔されずスローライフで伸び伸びと暮らせる』というイメージがあるかもしれません。

都会での生活に疲れてしまうと、田舎暮らしに憧れを持ちすぎて、いい部分だけしか見なくなってしまうことがあります。「現状から逃げたい」なんて気持ちがあればなおさらですね。

ですが、田舎の生活環境にも嫌な側面はあります。

それを考えずに「もう東京は疲れた。都落ちししちゃえ!」なんて衝動的になるのは愚の骨頂。移住を本気で考えるからこそ、デメリットをしっかりと把握しておく必要があるんです。それではそのデメリット面を見ていきましょう。

ただ、デメリットととるかメリットととるかは人それぞれの価値観ですので、ここでは一般的な傾向を挙げてみます。

田舎特有の治安の悪さ

田舎特有の治安の悪さ

閑静な田舎は人口が少ないので、治安が良いイメージがありますが、そうでもありません。そういう属性の人間は、日本全国、世界各国どこにでもいます。

例えば都会。人口が多いので犯罪件数も多いのですが、その分警察や自治体による取り締まりが強化されていたり、周囲の目があるため一定の治安が保たれています。地方から上京した人によると、意外にも東京の方が治安が良いと感じた人も少なくないとのこと。

これが田舎町になると、一部の人間が幅を利かせて「無法地帯」になっていることもあるので注意が必要です。一般論として世界中で言われることですが、都会の人間よりも田舎の人間の方が民度が低い傾向があるとされています。田舎には気の良い人もたくさんいるのも事実ですが、人口が少ない分だけ時に悪い影響力も強くなります。

せっかく都会で疲れた人生をリセットし、新たなセカンドライフを送ろうと田舎に移住したはずなのに、これでは住みやすいどころか恐怖に怯える日々となってしまいます。

ガクガクブルブル…

たとえば夜中に小腹が空いて、ちょっとコンビニに行ってみたらヤンキーや暴走族がたむろしているなんて光景は珍しいことではありません。何かされるわけでもなければいいのですが、「何見てんだよ」と絡まれて恐喝…なんてこともあるかもしれませんね。

田舎は都会と違って娯楽や繁華街が少ないため、コンビニやファミレスなどの身近な場所にヤンキーが集まってきます。週末の夜になると国道沿いにあるファミレスやカラオケが荒れ放題、無法地帯だったりします。そんな中でゆっくりと外食を楽しめますか?

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また、中学や高校が荒れまくっていたら子育ての環境としても最悪です。ドがつくほどの田舎や集落、辺境の地までいけばそもそも若者がいませんが、それはそれで住みやすいとは言えませんよね。

これらはどこの田舎もそうだというわけではありません。ただ事実として田舎にはそういう一面もありますので、もし移住したところに無法地帯があった場合には、そこには近寄らないなどの自衛が必要になります。

閉鎖的で排他的な地域も多い、村八分にされちゃうかも?

閉鎖的で排他的な地域も多い、村八分にされちゃうかも?

村社会

都会に行けば行くほど色んな価値観の人間が集まっているため、ご近所付き合いも皆無になりますが、逆に田舎に行けば行くほどご近所との面倒なしがらみも付きまといます。良くも悪くも村社会。町会費を払うのはもちろん、市町村の催し物、会合、青年団や消防団などの様々なイベントに付き合わされるといった感じです。

もちろん建前上は強制参加ではないと思いますが、これらをないがしろにして「我関せず」を貫き通そうとすると、村人たちは到底良く思いません。

 

「これだからよそ者は…」なんて、「村八分」にされることもあると言います。

一度目を付けられてしまうと、次第にご近所さんから悪口の矛先が向けられるようになったり、酷い場合は村をあげて集団による嫌がらせなどの「陰湿な仕打ち」をされてしまうこともあるようです。

「東京の人は冷たい」なんて言われますが、それは知り合いでもない人に必要以上に踏み込まないように、適度な距離感を持っているだけ、つまりそれが他人に対しての配慮なんです。

田舎に行くほど距離感が近くなり、かつ土足で踏み込んでくる始末。「村の掟」のようなローカルルールを押し付けるのは最近流行りのパワハラと何ら変わりません。

社交的な人であれば、早いうちから村に馴染んで被害を避けることもできますが、都会の「周囲からの無関心」が心地良かった人にとっては、近所付き合いは苦痛でしかありません。

田舎のような狭い社会というのは、こちらが何かしたしないに関わらず、よそ者に対して「閉鎖的」であり「排他的」な側面があるということを肝に銘じておきましょう。陰湿ないじめが多いのも、村社会ならではです。

車がないと生活できない

車がないと生活できない

都会の生活では、交通手段は主に電車やバスで事足りていたと思いますが、田舎ではそうもいきません。そもそも、電車を日常的に使うという習慣がなく、どこに行くにしても車がないと移動出来ない距離間です。そのため、車は一家に一台どころか、一人一台が普通となっています。

バスを上手く使えば…と安易に考えていても、そのバス自体が1時間に何本あるのかも分かりませんので、あてにはなりません。都会から田舎に移住する人は、まず車社会に馴染めるかどうかも考慮しておきましょう。

買い物が不便

買い物が不便

駅前がシャッター街に…

いくらネットで買い物ができるようになったからと言って、コンビニやスーパーで買い物をしないということではありませんよね。夜中にふと何か必要になったときにコンビニに買いに行くなんていうことは都会では日常茶飯事。

コンビニはその名の通りに便利で、現代人にとってはもはや必要不可欠。それが田舎になると徒歩圏内にコンビニがない、そもそも街にコンビニがない、なんてことに。「ちょっと小腹がすいたから」と気軽に買いに行けないので、ある程度買いだめしておく必要がありそうですね。

駅前のメイン商店街がシャッター街なんていう悲惨な光景も。

こういった生活の利便性に関しては、移住先の周辺をしっかりと調べておくことが大事です。田舎レベルにもよりますが、周辺の景色が良ければ良いほど、周囲にお店がないということですから。

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都会には都会の良さがあることを忘れていませんか?

都会には都会の良さがあることを忘れていませんか?

都会での生活、たとえば毎日の満員電車による通勤や人ゴミの多さ、自然が少なくて家賃ばかりが高い…など、いつしか人間らしい生活を見失いかけてしまいがちです。そんな地獄絵図のような生活に辟易してしまった人は「もっとのどかな田舎に移住したい…」と思うのは当然のことです。

田舎暮らしにはいろいろといいところがあります。自然が豊かで心が癒されますし、人が多すぎることもないので毎日満員電車に乗る必要もありません。物価も安いので、都会のような無駄に高い家賃を支払わなくてもちゃんとしたところに住めます。

しかし、もう一度良く考えてみて下さい。田舎のデメリットと比較して、都会には日常生活や買い物の利便性の高さ、交通の便の良さ、周囲からの無関心、ご近所付き合いの無さなど、それはそれで居心地が良かった面もあるはずです。

都会には田舎のデメリットをカバーするだけの良さがあることも忘れてはいけません。上であげたような田舎のデメリットもありますので、必ずしも田舎が素晴らしいかというと、そうとは限りませんよね。

極端な田舎を選ぶ必要はない

極端な田舎を選ぶ必要はない

なんもねぇ…

「もう疲れた…田舎に移住したい」と考え始めると、ついつい今の現状から脱したい気持ちが先行し、極端なド田舎を選んでしまう傾向があります。

自然が溢れる癒されるその景色をみて、まるで地獄から天国にでも行けるかのような気分になり、それこそ人里離れた山や海のあるド田舎・村をイメージしてしまいがちではないでしょうか?

たしかにテレビで見る分には魅力的ですが、イメージするのと実際に生活をすることはまるで違います。これからの生活も考慮するのであれば、よほど下準備出来ていない限り、勢いだけで極端な田舎に移住することはおすすめできません。

勢い余って、いきなり人里離れた田舎に移住するなんてことは容易に考えない方がいいかもしれませんね。

もしそれほど都会に嫌気がさし、肉体的にも精神的にも消耗し切っているのであれば、休暇を取って一度ド田舎に一週間ぐらい旅行に行ってみるといいと思います。そうすればリフレッシュになりますし、今住んでいるところの良さの再発見にもつながるかもしれませんね。

その時、「その場所でずっと生活できるか」ということをしっかりとイメージしてみて下さい。

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だったらほどほどの地方都市がいいんじゃない!?

だったらほどほどの地方都市がいいんじゃない!?

ちょうどいい感じ

都会から急に極端なド田舎暮らしをする必要はなく、ほどほどの都市部でも良いかと思います。そこでおすすめなのが地方都市。現状としては都会の生活に疲れているのであって、でも今までは都会の生活に馴染んでいたわけですから、それだったらほどほどの地方都市にでも移住した方がよっぽど馴染みやすいと言えます。

地方都市であれば、都会の利便性と田舎の側面がほどほどにバランス良くありますので、東京や大阪などの大都市と比べると十分住みやすいはずです。『良い意味で中途半端な土地』とでもいいましょうか。

首都圏なら東京23区外の都下(市部)や埼玉、千葉、神奈川、地方主要都市なら札幌、仙台、金沢、名古屋、京都、神戸、広島、松山、福岡などでしょうか。もっと落ち着いたところがいいならこれ以外の各都道府県の都市部あたり。

このあたりならほどほどの都会でありつつ、中心地から少し離れれば自然と触れ合うこともできますし、人の数も多すぎず少なすぎずちょうどいい。都会と田舎のいいとこどりができると思います。

もちろん悪い側面も少なからずあると思いますが、それもやはりほどほどなので、大都市に比べたらさほどストレスにならずに過ごすことができるのではないでしょうか。

まとめ

子供の頃は生まれ育つ街を選べませんでしたが、大人になった今ならその気になれば自由に選べます。住む街の環境によって生活そのものが変わりますし、生活が変われば人生も変わります。

若いころに比べたら東京にこだわって生活する意味をあまり感じなくなっているので、私はこのまま東京に居続けるかどうかは分かりません。以前よりも東京や都会に執着しなくなった今、今後の人生を考える選択肢は大きく広がったように思います。

ただ、田舎暮らしに憧れはあるものの、閑散とした雰囲気や近所付き合い等、苦手と感じる自分なりのデメリットもあります。

私と同じように、もし今の生活に迷いがある人はぜひこれを機に一度考えるきっかけにしてみて下さい。

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