東京地価ランキング!現状と今後の動向、オリンピックの影響は?

東京地価ランキング!現状と今後の動向、オリンピックの影響は?

バブルが弾けてから、早や20年以上が過ぎ去っていきました。

当時、東京の土地は買えば買うほど上がっていたものです。

現在、東京の地価は、どうなっているのでしょうか。

東京都全域では、どの辺りがどれだけ高く、それはなぜなのでしょうか。

そして将来はどのような経過を辿るのでしょうか。

これからのことは不確定な要素も多いものですが、過去の例から推測することはできます。

以下のようなデータを集めましたので、少し考察してみます。

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東京地価ランキング

東京都全域における地価のランキングですが、これは国土交通省による地価公示価格を基に平均坪単価を区別のランキングにしたものです。

  • 1位:千代田区=15,682,000円
  • 2位:中央区=14,924,000円
  • 3位:港区=9,036,000円
  • 4位:渋谷区=8,905,000円
  • 5位:新宿区=7,331,000円
  • 6位:台東区=3,629,000円
  • 7位:豊島区=3,384,000円
  • 8位:目黒区=3,114,000円
  • 9位:文京区=2,979,000円
  • 10位:品川区 =2,895,000円

ちなみにワースト1位は、神津島村の26,000円ですが、1位の千代田区の約600分の1という大差です。

なお上記は区別の平均値ランキングですが、日本一地価が高い住所は『中央区銀座4-5-6』で、平成27年公示地価によると『1㎡あたり3,380万円』となっています。

2位は銀座5-3-1ですが、1位とは約400万もの差があります。

いずれも昨年度に比べて地価が10%以上上昇しています。

東京都の地価の現状

東京都の地価の現状

東京都の地価平均は、隣接する埼玉県や千葉県の地価平均の約7倍にもなります。

これはもちろん、国内断トツの1位を誇っています。

そして、都市圏の商業地が数年ぶりに上昇に転じています。

住宅地にしても、下げてはいますがその下げ幅は小さくなっています。

この様子だと、いずれ上昇に転ずる年もやってくるのではないかと見られています。

なんといっても東京都は、オリンピックが間近に控えているため、特に開催会場近くの晴海埠頭近辺の地価は、しっかり上昇傾向を示しています。

また、アベノミクスによる経済の活性化期待もありそうです。

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ランキング上位区の住宅地の価格変動

ランキング上位区の住宅地の価格変動

2012年のデータによると、東京23区の住宅地の地価は下落はしていますが、下落幅が縮小しています。

これは住宅ローンの減税、贈与税の減税により、不動産の需要が増していることによるものでしょう。

区別には、以下のような差が見られます。

千代田区、港区では、地価の下落幅が前年より大きくなりました。

千代田区や港区の不動産は、高収入世帯の高額物件が多いこともあり、不景気の影響が出やすくなっているのです。

また、企業が賃借人になっている場合、経費の削減のため撤退する等してそれも地価を下落させているようです。

渋谷区は、比較的堅調に推移しています。

ランキング外の中野区、練馬区、足立区、葛飾区の郊外の住宅地は堅調に推移しているようです。

ランキング上位区の商業地・工業地の価格変動

ランキング上位区の商業地・工業地の価格変動

東京23区の商業地の地価も、全体には下落し続けています。

円高、欧州金融危機、東日本大震災の影響による需要が低下していることによるものでしょう。

地域別には、以下のような差が見られます。

丸の内、大手町、有楽町等の都心の商業機能の集積したビルでは、賃料も底入れし空室率も改善し、地価も横ばい状態になっています。

さら大規模な再開発事業も計画されている地域ですので、今後の地価の動向は要注意です。

それ以外の周辺地域にある旧型のビルでは、テナントも撤退したりして賃料、空室率も厳しくなっています。

銀座、表参道、新宿等の商業地では、リーマンショック以来、下落し続けていた店舗の賃料も底打ちしてきたようで地価の下落幅が小さくなっています。

工業地ですと、湾岸エリアに限られてきます。

震災でも大きいとまでいえる被害もありませんで、地価の下落は小さなものです。

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今後の動向とオリンピックの影響は?

今後の動向とオリンピックの影響は?

2020年に開催される東京オリンピックの期待とともに、地価の上昇も期待されています。

既に、オリンピック選手村となる中央区晴海の新築マンションには、人気が殺到しています。

アベノミクスの効果により株価は既に上昇しており、不動産の上昇もまだまだこれからかもしれません。

全体的に商業地の上昇は見受けられ始めてはいますが、住宅地にはその様子はまだ見られません。

自宅や土地を購入するなら今のうちと言う人もいます。

ただし、東京ならどこでも上昇するということではありません。

上昇するとすれば、地価のランキング上位の千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の都心の地域です。

それは数年前にも一度、40~50%もの急上昇したこともあった地域です。

まとめ

東京の地価は一目見て、異常に高いことが分かります。

特に千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の都心の5区は、一段と高いものがあります。

都内でも最安価の地域の数百倍にもなるのです。

そんな地域で家を購入するにも賃貸マンションに入居するにも、相応の資金が必要になるものです。

さらにバブルの影響も受けやすいので、タイミングにも注意をするべきです。

逆に上手に取引できれば、利益を得やすい地域でもあるのです。

現状、都心の住宅地の価格は商業地工業地と同様に、どちらかといえば下落傾向のままにあります。

ですが今、地価は上昇に注意を要する時期に来てもいるのです。

賃貸物件の家賃相場も地価と連動しますので、多少の知識を持っておくといいかもしれません。

⇒東京23区の家賃相場ランキング!安い街と高い街



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