計画的に増やそう!一人暮らしでも貯金できるコツとは?

計画的に増やそう!一人暮らしでも貯金できるコツとは?

一人暮らしは貯金に不利です。

だから貯金がまったくない、という人も珍しくありません。

しかし一方で、200万円や300万円、中には1,000万円以上を貯めている人もいます。

一人暮らしで貯金ができる人・できない人の違いは、一体どこにあるのでしょうか?

今回は、一人暮らしでも賢く貯金できるコツを紹介したいと思います。

20歳代単身世帯の貯蓄額はダントツ最下位

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2014年)」によると、20歳代の単身世帯の平均的な貯蓄額は129万円なのだそうです。

ちなみに、同世代の二人以上世帯は200万円です。

調査対象の世帯別・年代別でダントツの最下位です。

生活費だけで消えちゃう…一人暮らしの平均貯金額はどのぐらい?

20歳代に限らず、どの世代も単身世帯は二人以上世帯よりも貯蓄額が低い傾向にあります。

⇒貯金1000万円以上!?世帯別平均貯蓄額を世代別にみた結果

どうして一人暮らしはこうも貯金がうまくいかないのでしょうか?

一人暮らしはなぜ貯金ができないのか

一人暮らしはなぜ貯金ができないのか

まず、ひとり暮らしはお金がかかるという事情があります。

家賃・光熱費は誰とも分担できず、一人で払わなければなりません。

また、20歳代ではまだ「一人暮らし歴」が浅いでしょうから、ついオシャレなインテリアをそろえてしまったり、お金をかけずに効率的に自炊することがまだできなかったりします。

そして、まだ年収が高くないという理由もあります。

20歳前半の平均年収は240万円、後半は340万円程度です。

年収が300万円だと手取りは200万円~250万円になりますから、月収にすると20万円弱。

これにはボーナスも含まれています。

もし家賃8万円のワンルームに住んだら、あとは10万ちょっとしか残りません。

そこから食費・光熱費・日用品・服代・携帯代・・・たしかにまとまった貯金をするのはかなり厳しそうです。

収入を増やすことができれば貯金がしやすくなるのは言うまでもありませんが、なかなかそうもいきませんよね。

それに、「収入の多さと貯金が必ずしも比例するとは限らない」ということも貯金を始める上で覚えておく必要があります。

「収入が少ない世帯の主婦が賢く節約して一軒家を購入した」という話からも分かるように、貯金ができるようになる最大のコツは、「貯金をするという意識を持つ」ことからなのです。

では、限られた収入の中でも貯金をしたい場合は、どうすればよいのでしょうか?

⇒給料が少ないから…?貯金できない人の特徴5選

一人暮らしの貯金のコツは「ザックリ節約」&「強制貯金」

一人暮らしの貯金のコツは「ザックリ節約」&「強制貯金」

貯金に必要なお金をひねり出すためには、節約が欠かせません。

しかし節約と聞くと、こまかい家計簿をつけて、買い物では1円でも安いものを探して…という気の遠くなる作業を想像してしまうのではないでしょうか。

節約のために多大な労力を使うのは、それが楽しい人だけでいいでしょう。

一人暮らしは仕事とプライベートに忙しいので、「ザックリ節約」することが大切です。

ザックリ節約とは、「たくさん使っているものから減らすこと」です。

多くの人の場合、「住居費」と「食費」がこれに当たります。

「強制貯金」は、給料から天引きするなどして強制的に貯蓄に回す方法です。

また、強制ではない貯蓄法として「普通預金に余っているものを貯金とみなす」「余った時だけ貯金用口座に入金する」がありますが、これは「なぜだか分からないけど貯金がない」状態になりやすい貯蓄法です。

計画的に貯金を増やしていくためには、強制的な貯金をおすすめします。

節約効果が大きいのはやっぱり「住居費」と「食費」

節約効果が大きいのはやっぱり「住居費」と「食費」

家賃は毎月同じ額出費する「固定費」です。

固定費を減らすことができれば、毎月同じ額そのまま貯蓄に回すことが可能になります。

たとえば家賃8万円が5万円になるだけで、毎月3万円貯金ができます。

月3万円を携帯プランの見直しや日用品の節約で減らすのは難しいものです。

貯金を優先するのであれば、場所や居心地を少し譲歩してでも安い家賃の物件を探すことが大切です。

家賃は払うだけ払って戻ってこないものなので、貯金をして今後住居を買う予定なのであれば、いまの住居はある程度妥協することも必要かもしれません。

⇒一人暮らしの家賃の目安はどれぐらい?

⇒東京23区の家賃相場ランキング!安い街と高い街

一方、食費は月々で出費額が違う「変動費」です。

変動費の中でもっとも比率が高く、がんばり次第でどんどん節約ができるのが食費です。

一人暮らしの場合、自炊がおっくうなことや待っている人がいない気軽さから、ついつい外食に頼りがちです。

しかし、朝がコンビニのパン、ランチが500円ワンコイン弁当、午後にコーヒーを一杯飲んで、夜は付き合いで安居酒屋、というさほど贅沢でない食生活をしても1日3,000円、平日だけで食費が月6万円になります。

毎晩居酒屋にいくわけでもありませんが、ランチが1000円になってしまったり、居酒屋にしても一回3,000~5,000円かかることもありますよね。

そう考えると、一人暮らしサラリーマンの食費は、月6万円かかってもさほど不思議なことではありません。

やはり面倒でも、材料を無駄にしないように上手に自炊するのが一番の食費の節約です。

⇒自炊してる?一人暮らしで簡単に食費を節約する方法

貯金が勝手に習慣になる「強制貯蓄」

貯金が勝手に習慣になる「強制貯蓄」

次は「強制貯金」についてです。

強制貯金のポイントは、自分の手を介さず給料から自動的に貯蓄に回されることと、簡単にお金が引き出せないことです。

職場に財形貯蓄の制度があるなら、ぜひ利用したいところです。

給料から天引きされ、出金や解約は職場を通じないとできないため、簡単にお金を引き出しにくいのが特徴です。

財形年金貯蓄や財形住宅貯蓄など、目的が明確なものは税金の優遇などのメリットがあります。

次にメジャーなのは銀行の自動積立です。

毎月決まった金額を普通預金から定期預金に自動的に振り替えてもらえます。

今使っている銀行口座でもいいのですが、できれば普段あまりなじみがないほうが気軽に引き出しにくくてよいでしょう。

なお、都市銀行よりもネット銀行の方が金利は高めです。

証券会社でも強制貯金ができ、最近多いのが積立型の投資信託です。

毎月指定した口座から一定額を引き落し、投資信託に分割投資します。

財形や銀行の積み立てに比べると元本割れのリスクがありますが、大きく殖えるチャンスもあります。

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まとめ

以上、一人暮らしでも貯金をするために必要なコツについてご説明しました。

今回のまとめです。

  • 節約のために多大な時間と労力を使う必要はない
  • 「住居費」や「食費」など、支出の多いものから節約する
  • 給料から強制的に持っていかれる貯蓄がおすすめ

貯金なんて今はなくても困らないと思っていても、必ず困る日が来ます。

そして困ってから貯金を始めることは、基本的に不可能です。

早くから、少しずつ、ムリなく続けるのが貯金をするコツです。

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