湧出量日本一の『別府温泉』で地獄めぐりをしよう!

湧出量日本一の『別府温泉』で地獄めぐりをしよう!

日本一、そして世界第二位の湧出量と泉源数を抱える別府温泉。

静岡にある熱海温泉と一位二位を争うほど人気の温泉街です。

街のあちこちから巻き上がっている白い噴煙に驚かされます。

それらは、みな温泉の湯煙なのです。

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道を歩けば側溝からも湯煙が上がっていて、温泉街ならではの非日常的な風景。

この街の下を流れる水は全て温泉水であるかのようです。

そんな別府の温泉には、地獄と呼ばれる観光スポットが8つあります。

そのうち6つは、鉄輪地区にあります。

  • 海地獄
  • 鬼石坊主地獄
  • 山地獄
  • かまど地獄
  • 鬼山地獄
  • 白池地獄

残りの2つは、鉄輪地区から数㎞離れた柴石地区にある血の池地獄龍巻地獄です。

観光するなら、共通観覧券を購入すると割安な観光ができます。

どれもがいかにも風変わりな温泉で、別府観光が発祥した頃から地獄めぐりとしての観光コースの目玉になっています。

8つの地獄を周遊する定期観光バスも運行していて、その人気も長く続いています。

別府温泉の特徴として、広い範囲で温泉が湧きあがっていることから、場所によって含有成分に違いがあることがあるのです。

そのため、源泉が特徴的な色に染められていて、青、赤、白の3種類の地獄もあったり、その違いも分かりやすいものになっています。

また、間欠泉を生み出す特殊な地形にも恵まれています。

これに温泉熱を使って動物を飼育していたり、植物を栽培していたりしている地獄もあります。

また、温泉の蒸気を使った蒸し料理を振る舞っていたりもしています。

このような地獄をそれぞれの地獄別に見所等を解説したいと思います。

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海地獄

海地獄

コバルトブルーの大きな池になっており、地獄とは名ばかりで、安らぎを感じさせる青い海のようです。

この色を醸し出しているのは、硫酸鉄とされています。

およそ1200年前の鶴見岳の爆発にともない形成されたとされています。

2009年には、国の名勝にも指定されています。

泉温は100度近くもありことから、名物の温泉玉子はここでも食べられます。

温泉によって微妙に風味が変わりますので、海地獄ならではの温泉玉子となります。

このコバルトブルーの湯に漬けてできあがった温泉玉子は、5個で300円とリーズナブルです。

温泉プリンというのもあり、滑らかな食感が人気になっています。

坊主地獄

坊主地獄

泥の池から熱の泡が湧き出て坊主の頭のように見えるという坊主地獄は、地獄らしい地獄です。

硫黄の臭いもきつくて、見る物を見たら無理して長居をしないことをおすすめします。

鼻、喉の弱い方でしたらマスクも準備しておいた方が無難かもしれません。

山地獄

山地獄

岩山の山の裾の辺りから吹き出ている水蒸気の温かさを利用して、動物を飼っています。

ニホンザル、カバ、クジャク、フラミンゴ、カピバラ等がいます。

かまど地獄

かまど地獄

かまど地獄の由来は、近くにある竃門八幡宮に供える御飯をここの噴気で炊いていたことといわれています。

ここの温泉玉子は、温泉ピータン(蒸し玉子)と呼ばれていて、色が黒い香りの強いのが特徴になっています。

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鬼山地獄

鬼山地獄

ワニ地獄といった方が分かりやすいので、そういう呼び方もされています。

約100頭ものワニが飼育されている様子は、そう見られるものではありません。

南国のワニがこれだけ飼育できるほどの熱量を発している地獄なのです。

この中には、世界最長といわれている約70年を生き抜いたワニのイチロウの剥製も見所です。

白池地獄

白池地獄

見るからに肌が白くなりそうな美しい白色をした地獄です。

熱帯魚館が併設されていて、ピラニア等の南洋水生生物が鑑賞できます。

血の池地獄

血の池地獄

最も地獄らしいネーミングに釣られてやって来る観光客の多い地獄です。

名前から想像するどす黒い赤褐色の地獄というよりは、トマトジュースのような明るい感じの色合いです。

一面、真っ赤な池はやはり地獄らしいといえます。

別府温泉血の池地獄

この色を醸し出しているのは、酸化鉄とされています。

観光客の多さから、足湯なども充実しています。

お土産品の種類も多く、鬼のキャラクターグッズや天然の温泉の素等も人気になっています。

また、古い文献の豊後国風土記や万葉集にも赤湯泉として登場しているようです。

龍巻地獄

龍巻地獄

珍しい間欠泉が目の前で見られます。

約30分くらいおきに噴き出すしてくれますから、待ち時間もそれほど苦にはなりません。

別府市の天然記念物にも指定されています。

圧力の高い地下での温度は150℃にもなっているようです。

その高温の温泉が水蒸気とともに垂直に一気に噴き出す様はなかなか見られないものです。

まとめ

別府地獄めぐりは、昔ながらの観光コースになっています。

地獄めぐりで全ての地獄を見て周るには、時間が足らないこともあるかもしれません。

その場合は、いくつかに絞り込んでみることになってしまいます。

どれも捨てがたい魅力はありますが、それぞれのポイントと自分の興味とを比べて選別すれば、効率良く周遊できるでしょう。

少なくとも4つくらいはどうしても外せないでしょうから、見逃して後悔しないようにしておきましょう。

時間的にも予算的にも余裕のある人であれば、別府に2~3泊ぐらいしてゆっくりとくつろぎながら全部の地獄めぐりをするのもおすすめです。

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