富士山を登山しよう!準備と心構えは?

富士山を登山しよう!準備と心構えは?

富士山も、ついに世界遺産に登録されました。

今や、誰もが人生で一度は登ってみたいと考えるようになってきています。

登山の行列がテレビで報道される度に、その想いは募っているようにも感じますよね。

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しかし、その標高は3,776mもあり、当然ながら日本一です。

人に釣られて登る気持ちも分かりますが、3,776mの自然はそうそう簡単に受け入れてもらえるはずもありません。

簡単に登頂できると思っていると、危険です。

今では登山装備の品質も向上し、防水防寒の性能も格段に上がっています。

それもレンタルで借りれるようにもなっています。

ですが、周到な準備から下山の後まで、するべきことはいろいろあるのです。

しっかりと下準備をして富士山に臨みましょう。

登山計画の立て方

登山計画の立て方

計画は計画で現実は現実となることも多いのが、登山計画ではあります。

しかし、遭難した人の多くは無謀な計画で登山していたことによるものなのも現実です。

それに登山は計画をたてるところから、その楽しさがあるのです。

いろいろなケースを想定しながら、立てる計画が完成した時にも一つの達成感があるのです。

1.登山ルートを決める。どこからどこまで登るのか、どこで何をしたいのかをはっきりさせておく。

登山ルートを決める。どこからどこまで登るのか、どこで何をしたいのかをはっきりさせておく。

富士山頂を目指すのであれば、4つのルートがあります。

この中で初心者に特におすすめなのは、吉田ルートです。

最も人気があるルートです。人が多くて安心ですし山小屋もたくさんありますので休憩もすぐにできます。

ご来光を見るのにも適しています。

吉田ルートの反対側から登る富士宮ルートも人気はあります。

距離的には最短で、登りも下りも登山道が同じですので分かりやすくなってます。

振り返れば太平洋の大海原を眺めながら登れます。

2.時期を決め、日程を組む。

毎年、山開きは7月の上旬ですが、梅雨が明けてからの約2ヶ月間が富士登山シーズンです。

土日祝日は、混み過ぎて時として一歩も前に進めなかったりすることもあるので避けましょう。

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3.当日のスケジュールを立て、準備する。

まず、登山口に到着するまでの時間を確認します。

車で行くのか交通機関なのかで出発時間も変わります。

登山は、基本的に朝早めに出発することです。

帰りの時間は余裕を持っておかないと、天候の急変、体調不良等の不測の事態に日没になってしまうことがあります。

それから登山地図には所要時間が記載されているものですが、自分のペースを見込んでおく必要があります。

景色を眺めながら休みながらゆっくり登ろうとするなら、それなりに余裕を持つべきです。

グループで登山する場合は、さらに時間がかかりがちになります。

誰か1人が遅れることもよくあるのです。

トイレタイムも計画に入れておくべきです。

富士山のトイレは渋滞することで有名です。

ご来光タイム前後の頂上付近のトイレは、覚悟するべきです。

特に女性がいる場合は、忘れずにチェックしておきましょう。

富士山の登り方

富士山の登り方

ペース配分に気をつけよう

初心者にありがちなのは、頂上を見ながら最初の内から張り切って歩くことです。

ここで体力を消耗しては、頂上が近づくにつれて頂上が遠く感じるようになるのです。

登山はマラソンと似たところがあります。

歩き方のコツ

富士山の登山道は、概ね小石混じりの砂道です。

足が滑りやすいので、一歩一歩体重を載せながら滑らないように歩くと無駄に疲れません。

高山病に注意

初心者は、空気の薄い高い土地に慣れていないので、高山病にかかりやすいです。

登山口の5合目で、しばらく体を慣らしておきましょう。

どこで突然の頭痛に襲われるかも分かりません。

もしも登山中に発症したらその場で休んで、水分と糖分を補給し保温しましょう。

それで回復しなければ、諦めて下山することです。

富士山の下り方

富士山の下り方

下山のスタイル

何も考えず登った時のまま下るのも、初心者です。

下山には下山のスタイルがあるのです。

まずは、緩んだ靴ひもを締め直します。

聞けば当然ですが、ストックを長く調整することです。

下りこそ膝に負担がかかりますので、足の曲げ伸ばしを柔らかくしましょう。

事故が起きやすいのも、肉体疲労と気が緩みがちな下山の時の方なのです。

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道を間違えないように注意

富士山の吉田コースは、下山のコースが登りと違うところがあります。

人が多ければあまり心配はいりませんが、そういうこともあると心しておくべきです。

必ず道しるべがありますので、思い込まずに念を入れて確認しましょう。

仕上げのストレッチ

仕上げのストレッチ

下山の後は、疲れてぐったりしがちですが、軽くストレッチをしておきましょう。

スポーツの後にするのと同じことです。

風呂上がりに再度、念入りにストレッチをすると、翌日以後も快調になれます。

まとめ

富士山にあれだけの人が登っているのですから、それは初心者も多いはずです。

山小屋等は泊まったことはもちろんなく見たこともない、登山の装備もしたこともない人も普通にいるのです。

山登りには関心もないという人でも、富士山なら昇る気になっているのです。

ですから、登山は初めてという人さえいるのです。

それがいきなり日本一の山に登ろうとするのですから、そこは「ちょっと待って」と言わざるをえません。

ですが、相応の準備さえして注意事項を守れば、初心者であってもしっかり登ることはできるのです。



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