どっちがお買い得?持ち家と賃貸のメリット・デメリットを徹底比較!

どっちがお買い得?持ち家と賃貸のメリット・デメリットを徹底比較!

憧れのマイホーム。

持ち家を買うか、それとも賃貸を続けるか。

昔は持ち家を買うのが圧倒的に得とされてきましたが、今では賛否両論あるというのが答えです。

持ち家は住宅ローンの返済が大変ですが、完済すれば老後も住める自分の家を確保することができます。

賃貸は家賃を払い続けなければいけないものの、好きな時に好きなところに引越しできる気軽さがあります。

一体どちらが良いのでしょうか?

住居は一生のうちで一番大きな買い物になり、絶対に失敗したくない買い物でもあるため、簡単には決められませんよね。

ここでは、持ち家と賃貸のメリットとデメリットを色んな角度から比較&検証してみました。

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持ち家と賃貸、それぞれの特徴とメリット

持ち家と賃貸、それぞれの特徴とメリット

「持ち家 vs 賃貸」論争は土地神話が崩れた1990年代ごろから活発になり始めましたが、いまだ結論は出ていません。

それもそのはず、それぞれにメリット・デメリットがあり、お金の損得だけでははかれない価値観の対立だからです。

持ち家の魅力は、何といっても自分の家を持てることでしょう。

時代は変わったとはいえ、マイホーム人気はまだ衰えていません。

間取りやデザインを好きなように設定することができますし、ローンを払い終わったら家は資産として残ります。

ただし日本では20年もたつと建物の価値はほぼゼロになるので、実際に資産として手元に残るのは土地だけです。

しかも固定資産税やリフォーム代などの維持管理費は賃貸よりも重くなります。

それでも老後に家賃を払わなくても住める家があることは安心感があります。

一方賃貸の場合は、最初の引越し代や敷金・礼金・仲介料と、2年に1回の更新料以外は、一定の家賃を払うだけで特別なコストは発生しません。

また、転勤や転職、ご近所トラブルなどがあっても気軽に引っ越しができます。

家族構成やライフステージの変化に合わせて住まいを変えることも可能です。

持ち家のように住宅ローンに高額な頭金を支払う必要がないので、浮いたお金は貯蓄や運用にまわすこともできます。

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「総支払額」はどちらもあまり変わらない

「総支払額」はどちらもあまり変わらない

金銭面ではどちらがおトクなのでしょうか?

コスト比較のシミュレーションはいたるところでおこなわれています。

結論としてはトータルコストにはそれほど大きな差がないことが分かっています。

たとえば、30歳で4,000万円の住宅を35年ローンで購入し、70歳まで住むとした場合、賃貸では同じ期間を家賃13万円の住むことに等しくなります。

もちろん、コストは戸建て、分譲、住宅のスペック、家賃水準、住宅ローンの頭金・返済期間・金利、そして寿命によって変わってきますが、だいたい同じような条件であれば、持ち家も賃貸も総支払額はあまり変わりません。

ただし、コストが重くのしかかる時期が違います。

持ち家の場合、住宅ローンの頭金を支払うタイミングで家計の貯蓄がゴソッと減ってしまいます。

子供の養育費がピークを迎えるのは50歳前後ですが、貯蓄に余裕がないために最悪赤字になることもあるのがこの時期です。

賃貸でも養育費の負担が大きいのは同じですが、ローンの頭金に使わなかった分、まだ貯蓄に余裕があります。

しかし老後に入って収入が減っても家賃を払い続けなければならないため、年を取るごとに貯蓄が目減りしていき、長生きするほど懐が寂しくなります。

トータルでかかるコストは同じでも、抱えているリスクが違うことを覚えておく必要があります。

持ち家と賃貸、それぞれのリスク

持ち家と賃貸、それぞれのリスク

持ち家のリスクは「住宅ローン」、賃貸のリスクは「老後」です。

住宅ローンは借金ですから、金利がかかります。

身の丈に合わない住宅を買ってしまうと月々の返済額が高くなり、返済が長引けば支払う利息も高くつきます。

変動金利を選択した場合、将来思った以上に利息が膨れ上がるかも知れません。

返済が滞った場合、最悪マイホームを手放すことになります。

無事に払い終えたとしても、建物の価値はほぼなくなり、土地の価格は当初よりも下落している可能性もあります。

持ち家を選択する場合は、頭金をできるだけ多く払って返済期間を短くし、無理のない範囲で購入できる物件を探すことが大切です。

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賃貸の場合は住宅ローンのような借金を背負う必要はありませんが、収入が年金に限られる老後になっても家賃を払い続けなければなりません。

老後は貯蓄を取り崩して生活することになりますが、長生きすればするほど生活破たんするリスクが高まります。

また、現状では収入のない高齢者を受け入れる賃貸物件が極端に少なく、将来もどうなるか分かりません。

賃貸を選択する場合は、老後になっても家賃を払い続けるだけの経済力と計画性が必要です。

持ち家に向いている人、賃貸に向いている人

持ち家に向いている人、賃貸に向いている人

コストとリスクにおいては、持ち家と賃貸では優劣をつけることはできません。

あとは価値観の問題になります。

たとえば、決まった場所に落ち着きたい「安定志向の人」は持ち家の方が向いていますが、ローンや住む場所に縛られたくないという「自由志向の人」は賃貸の方が向いています。

また、間取りやデザインにこだわりがある場合は持ち家の方が自由度はありますが、それよりも利便性や立地という場合は賃貸の方がよいでしょう。

昔は「子供や孫に何か資産を残してやりたい」と持ち家を望む人が多かったのですが、最近では親の住む家や地域に残りたがる子供は少なく、相続と同時に空き家になるケースが増えてきています。

不動産の相続のゴタゴタに子供を巻き込みたくないという意味で、自宅を売って賃貸マンションに引っ越す老夫婦も珍しくなくなってきています。

持ち家がいいか、賃貸がいいか、客観的な優劣はつけがたくなっています。

あとは自分の価値観に照らし合わせて、最適な物件を探し当てられるかどうかにかかっています。

まとめ

持ち家と賃貸のメリットやデメリット、リスクについてみてきました。

今回のまとめです。

  • 総コストではあまり大きな違いはない。
  • 持ち家は老後の安心感があるが、住宅ローンのリスクがある。
  • 賃貸は身軽さと自由さがあるが、老後のリスクがある。
  • 満足度の高さは価値観に合う良い物件を見つけられるかどうかよる。

住宅は単なる金融商品の買い物とは違い、価値観やライフスタイル、同居者の意見なども選択の基準となります。

持ち家と賃貸以外にも、買う場合は土地付きの戸建てか分譲マンションによっても条件は変わってきます。

お金だけにとらわれず、満足のいく住居を手に入れるには何が必要かをしっかり見極める必要があります。

場合によっては、若いうちに一戸建てを購入して子供を育て、子供が自立した老後はその土地を売ったお金で夫婦で住むアパートを賃貸したり、老人ホームに入るという選択肢もあります。

最近ではバブル崩壊後に急激に価格破壊した「激安リゾートマンション」を購入して田舎に移住する高齢者が増えています。

東京から行けるスキー場で有名な新潟の湯沢町や苗場では、築年数こそ古いものの、温泉やプールやジムが付いた高級リゾートマンションがたった数十万円で購入できてしまうという状態なのです。

また、最近では普通に持ち家を買うよりも分譲リノベーションマンションなども格安のため人気があります。

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このように、持ち家を買うのか賃貸なのかの二択だけではなく、臨機応変に対応するのもひとつの手かもしれませんね。

持ち家を計画している人は、理想のマイホーム作りに役に立つ資料請求が無料でできるサイトがあります。

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