東京の北の玄関口『上野』にある下町商店街『アメ横』

アメヤ横丁

かつては東京の北の玄関口と呼ばれた上野駅。

北海道、東北、北越地方から上京すると、一番最初に到着するのが上野駅でしたよね。

団塊世代が集団就職で上京してきた映像がとても印象的でした。

そのように上野駅は、かつて西の玄関口と呼ばれた東京駅に匹敵する主要ターミナル駅のひとつとして有名でした。

今でも東京の主要ターミナル駅のひとつに代わりはありません。東北、上越、北関東方面への各新幹線・在来線が行き来しています。

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現代の東京の主要ターミナル駅は他にもこれだけあります。

  • 東京駅
  • 上野駅
  • 池袋駅
  • 新宿駅
  • 渋谷駅
  • 品川駅

このなかでも、特に地方出身者が最初に東京の地を踏むのは東京駅、上野駅、品川駅ですよね。

全国の出身者にとってとても印象深い駅であると思います。

今回は、そんな上野駅ほど近くにある商店街『アメ横』について街紹介をしたいと思います。

これからアメ横を観光してみたい人はぜひ参考にしてみて下さい。

上野の下町商店街『アメ横』とは?

東京の北の玄関口『上野』にある下町商店街『アメ横』

全国的にも有名な上野の『アメ横』。

上野公園のすぐ近くにある商店街です。

よく誤解している人が多いようですが、アメ横はアメリカン横丁ではありません。笑

確かに軍服やミリタリー製品を販売しているショップも多いし、名前にアメとついているとどうしてもアメリカをイメージしちゃいますよね。

私も最初はアメ横のことをアメリカ横丁が正式名称だと思っていました。

正しくは『アメヤ横丁』です。

アメヤ横丁は、戦後の食糧難で何もなかった時代に自然と発生した闇市で、売れるものは何でも売るといったスタイルから今の東京屈指の下町商店街へと変貌しました。

アメヤ横丁という名前になったネーミングの由来は主に二つあるようです。

簡単に説明するとこのような感じ。

  • お菓子の飴などを販売している食料品店が多かったから。
  • アメリカ軍の放出物資を取り扱うお店が増えたから。

つまり、飴屋のアメ、アメリカのアメからアメヤ横丁となったようです。

ややこしいですが、アメ横のアメにはアメリカの意味も含まれているということですね。

そんな闇市から始まったアメ横ですが、いまとなっては一日あたり10万人が行き交うほどの商店街となりました。

闇市から始まったアメ横

実際に行ったことがある人なら分かると思いますが、アメ横は決して大きな商店街ではなく、全長で約400メートル、店舗数でも約400店となっています。

東京都内で一番長いと言われている商店街は、品川区にある戸越銀座商店街ですが、全長で約1300メートル、一日あたりの利用者数は約1万人です。

そう考えると、アメ横は戸越銀座商店街の約3分の1の距離なのに、一日あたりの利用者は10倍ということになります。

このようなことからも、いかに人口密度が高くゴミゴミしているか想像つきますよね。

店舗ごとのスペースもあまりなくて密集しており、お店と言うよりは上記の画像にもありますが、まるで屋台みたいな感じです。

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アメ横の交通アクセスと地図

アメ横は、JR山手線上野駅から御徒町駅にかけて繋がっている東京都台東区の下町商店街です。

簡単に言えば、上野駅から御徒町駅の間のガード下に位置していますので、電車の通っているすぐ下に並行してあるのです。

地図で見ると、中央の上野駅から南方向の御徒町駅の間にあります。

アメ横の交通アクセスと地図

アメ横への交通アクセスは、基本的にはJR山手線上野駅から歩いてすぐなのですが、お隣の御徒町駅からでも行くことができます。

上野駅からの行き方は、不忍口改札を出てガード下の横断歩道を渡ればすぐ右側がアメ横の入口です。

すぐ側に上野公園の入り口があります。

上野公園の入り口

御徒町駅の場合は、北口改札を出て正面にある春日通りを渡ったすぐ左側に入口があります。

観光者の中には、秋葉原駅から歩いて御徒町駅に向かい、そこからアメ横を通って上野駅に向かう方もいます。またその逆も多いですね。

秋葉原駅から御徒町駅までは徒歩で約10~15分ぐらい、そして御徒町駅から上野駅までも徒歩で約5~10分ぐらいの距離です。

余談ですが、上野駅と御徒町駅はとにかく駅間が短いことでも有名です。

電車だとわずか1~2分ぐらいの距離。

そしてこの区間は東京一、つまり日本一通勤ラッシュで混雑する区間でもあります。

話を戻しますが、それなので、秋葉原から上野を目指して歩いて観光(もしくはその逆)するのもおすすめできます。

ちなみに、上野駅の不忍口改札を出たところからのアメ横の入り口はこんな感じです。

右側は上野公園になります。

アメ横は年末年始が特におすすめ!

毎年、年末年始には一日あたり約50万人の人が行き交うと言われています。

平日で一日あたり10万人なので、年末年始は5倍もの人が利用していることが分かります。

たった400メートルの商店街に一日50万人という人口密度。一日の営業時間を12時間と仮定しても、常に4万人ぐらいの利用者がいる計算になります。

イメージとしては一向に前に進めないお祭りのような状態を思ってもらえば間違いないです。

普段は人混みが苦手な人でも、まさにイベントのようなものなので一度体験しておくと良い思い出になるかもしれません。

アメ横は年末年始が特におすすめ!

年末年始の利用者の多くは国内外問わず観光者がメインで、世界中から観光客が集まって活気のある賑わいをみせています。

もし買い物目的で行くのであれば、年末年始がおすすめです。

ズワイガニやタラバガニなどのカニやお刺身などの生鮮食品や食料品から衣類までとにかく激安。

お祭りの時の叩き売りのように、どんどん安くしてくれますので買い物がとても楽しいです。

テレビではよくチョコレートやお菓子の叩き売りをしているお店が有名ですよね。

1000円分購入しても3000円相当分ぐらい袋にどんどん詰めてくれたりします。

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アメ横で人気のグルメ、食べ歩き

店舗数の多さから見てもわかるように、アメ横には基本的には何でもあるのでグルメの街としても人気があります。

周辺には、居酒屋、和食、中華、台湾、韓国、インドカレーなど、外国人が経営しているお店も多く、世界中のグルメを堪能できます。

最近流行りのケバブやカットフルーツを食べ歩きしている人もよく見掛けます。

とにかくお店が多いので、食べ歩きしたり周辺の路地裏まで散策してみたり、色んな発見がありますよ。

アメ横センタービル

新宿のアルタほどではありませんが、大型街頭ビジョンで有名なアメ横センタービル。

アメ横センタービル

場所は上野駅からアメ横に突入し、御徒町方面に向かうちょうど中間辺りにあります。

途中、左側がアメ横、右側が『上中(うえちゅん)』と書いてある上野中通り商店街に分かれる手前のところです。

NHKの朝ドラでその視聴率の高さから一躍話題となった『あまちゃん』

そんなあまちゃんの劇中に登場する『アメ横女学園』の舞台がアメ横センタービルです。

暦の上ではディッセンバーの場所ですね。笑

アメ横センタービルはデパートとなっていて、衣料品から食料品まで多くの店舗が入っています。

休館日は毎月第3水曜日(12月無休)で、営業時間は10時~20時となっています。

上野アメ横まとめ

以上がアメ横の紹介でした。

まだ行ったことがない人は、ぜひ一度は観光に行ってみて下さい。

アメ横自体は5分も歩けば通り抜けてしまえる規模の商店街ですが、横道や路地裏にも面白いお店が沢山あります。

アメ横以外にも商店街がいくつもあるし、お隣の御徒町にもお店が沢山あります。

下町の活気ある商店街を味わうには絶好の場所だと思いますので、ぜひお出掛けしてみて下さい。



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